2018年05月16日

「SophiterraⓇ (ソフィテラ)」ってなに?

はじめに

Sophiterra」は株式会社クラレが開発した、プラスチックスで出来た人工の培地です。土の代わりに植木鉢やプランターに入れて植物栽培に使用して下さい。
Sophiterra®の特長は、7つあります。

7つの特長

1. クリーン
2. 繰り返し使用可能
3. 栽培品目を増やせる
4. 収穫時の根離れが良好
5. 施肥やpHの管理が簡単
6. 水切りが簡単
7. 環境にやさしい

1. クリーン:室内栽培でもお部屋の中を土で汚さない

Sophiterra」は植物栽培用に開発したプラスチック材料です。構成する元素はC(炭素)とH(水素)とO(酸素)で有害物質を含んでいません。化学的にも安定していて、栽培中に「Sophiterra」から危険なモノが溶けだしたり、養液中の栄養素を吸収・吸着したりしません。また、天然培地のように虫や卵、菌がまぎれたりすることはありません。

万一、植木鉢や容器を倒しても米粒大の大きさなのでお掃除がしやすいです。

2. 繰り返し使用可能:何度も使えて経済的

栽培に使用した「Sophiterra」は、洗浄して繰り返し使用することが出来ます。希釈した次亜塩素酸系の殺菌剤を用いることで土壌病害の発生も抑制出来ます。

3. 多品目の栽培に対応可能

これまでの水耕栽培方法では、レタスなどのような葉菜類の栽培に限定されていましたが、「Sophiterra」を使用すると、ニンジン、ダイコンといった根菜類の栽培も可能です。

4. 収穫時の根離れが良好

ロックウールのような繊維系の培地は、根と培地の繊維が絡み合って取り分けることが困難です。でも、「Sophiterra」は大きさ3mmくらい(米粒くらいの大きさ)のプラスチックス粒子なので、簡単に根から取り除くことが出来ます。

5. 施肥やpHの管理が簡単

天然培地のヤシ殻からはK(カリウム)やNa(ナトリウム)が溶け出し、ピートモスはK(カリウム)を吸着します。そのため、使用する培地の性質に合わせて溶け出す量や吸着する量を考慮した肥料設計・管理が必要になります。
Sophiterra」は化学的に安定したプラスチックスなので、養液中の肥料成分を吸着したり、養液中に危険なモノが溶けだしたりすることはありません。

6. 水切りが簡単、通気性が良好で根腐れの心配なし

Sophiterra」は、化学構造的に培地表面が水との馴染み(親和性)に優れた性質を持っています。しかし、繊維のように構造的に水を保持する(繊維の絡まった空間に水がとどまる状態)ことはないため、排水性が良好で水分コントロールがしやすいです。通気性も良く、根腐れの心配もなく、収穫前の水切りも簡単に行えます。

7. 環境にやさしい栽培

Sophiterra」は、C(炭素)、H(水素)、O(酸素)からなるプラスチックスです。ロックウールに使用されているフェノール樹脂に含まれるホルムアルデヒドのような有害物質を含まず、安全で安心して使用出来ます。
完全に閉鎖された空間での栽培では、クリーンな環境で高度に栽培をコントロールすることが出来ます。

このサイトでは、みなさまからの 「Sophiterra®」 の栽培体験記などの投稿をお待ちしております。
「EVAL™」や「Sophiterra®」を使った、農業を通じて体験するアハ!体験をエバアグから発信していきませんか?
こちらに投稿された内容は選考の上、“みんなのSophiterra® 栽培”カテゴリにて公開させていただきます!

お知らせ

2019年09月27日
農業Week2019「第9回 国際 農業資材EXPO」に出展
2019年04月19日
産学官連携ジャーナルに掲載された高知大学 西村安代准教授の記事「親水性樹脂の可能性 -培地利用-」を紹介いたします。

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