2018年07月20日

はじめての水耕栽培 (2) ~ 水耕栽培装置の作成編 / よっしーさん(東京都・IT系)

1. はじめに

前回「水」「栄養」「酸素」「光」が、野菜の成長へのキーワードになるとの仮説を立てました。今回は、それらを、どのように畑として実装するのかをチャレンジしてみたいと思います。

2.畑の材料を整えます

水耕の場合は、まず、畑というより、装置に近いものになるのではないかと思います。

この装置があまりに高価なものになってしまいますと、野菜の原価が高くなってしまうので、安く済ませる方法を考えてみます。安く美味しい野菜を手に入れるという視点も大事にしたいと思います。

準備のため、農家の味方、ホームセンターに向かいます。最近、100円ショップでも園芸用品があるので、そちらの活用も考えてみます。

①植木鉢
水耕栽培ですから水を貯められるような容器を用意します。土耕栽培用の植木鉢やプランターは、水はけのために、底に穴が開いていますので使えません。

というわけで、プラスティックの道具箱的なケースを買ってきました。ただ、このケース全体にSophiterra®(ソフィテラ)を入れると、Sophiterra®が大量に必要になるので、100円ショップで買った小さいケースを中に入れます。穴がたくさんあるので、ここから水が流れ込むことを期待します。

②栄養
固形の肥料は使えないので、液肥を利用します。普通の液肥です。専用のものが売ってなかったので、とりあえず、土耕栽培用のものを買ってみます。

③酸素
酸素・・・、どうすればいいんでしょうか?
私の住む奈良県の大和郡山市というところは、金魚の産地として有名です。金魚鉢には、泡が出る装置がセットされていることがあります。ということで、泡が出る装置を買いに行ったのですが、熱帯魚用の濾過装置付きのポンプを買ってみました。水の流れを作れるので、より効率的に野菜に酸素や水を渡せると期待します。ちなみに、濾過装置に入れる活性炭などは取り除きました。

④光
普通の蛍光灯でいいのでしょうか?とりあえず手に入るもので進めたいと思いますが、電気代が気になります。60Wの電球を1日10時間点灯すると、1か月の電気代どうなるのでしょうか?

関西電力さんのホームページを見ますと、従量Aの電力料金は第一段階で19.76円/kWhでしたので、以下のように計算してみました。
(60W × 10時間 × 30日) ÷ 1,000 × 19.76円/kWh = 約355円
結構な金額ですね、収穫まで2カ月と仮定すると、355円×2ヶ月で、710円です。今回は、野菜2個の収穫を期待しますが、1個につき電気代が355円もかかります。

なので、LED 電球の利用を検討してみて、60形相当のLED電球を買ったところ、8.1W とのことでした。改めて計算してみます。
8.1W × 10時間 × 30日 ÷ 1000 × 19.76 = 48円
かなり下がります。というわけで、LED 一択で進めたいと思います。

3.組み立てます

組み立てといっても、置くだけです。Sophiterra®を入れているケースの穴が少し大きかったので、炊事場の三角コーナー用のフィルターを利用してみました。

見た目、植物工場っぽいです。いいですね、カッコイイです。次回は、種を播いててみたいと思います。夏休みの自由研究みたいになってきて、ちょっと面白くなってきました。

(以上)

 

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お知らせ

2019年04月19日
産学官連携ジャーナルに掲載された高知大学 西村安代准教授の記事「親水性樹脂の可能性 -培地利用-」を紹介いたします。

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